お知らせ
【第5回 クラシ・健康クラブ】~地域リハビリ~
2月14日(水)、第5回目の地域リハビリ”クラシ健康クラブ”を開催いたしました。今回は「いつでも自分でできる、骨盤底筋訓練」をテーマに講演を行いました。
骨盤底筋の役割は
- ①骨盤内にある臓器を正しい位置に保つ
- ②体の安定性や腹圧の調整を行う
- ③排尿・排便のコントロールをするなどが挙げられます。
特に身近なものとして尿漏れがありますが、骨盤底筋が十分に収縮・弛緩が出来ない
ことで生じてきます。
妊娠や出産を機に骨盤底筋に負担がかかるため、女性に多い機能障害というイメージ
がありますが、男性にも適切に骨盤底筋が機能しないという人は少なくありません。
骨盤底筋訓練を実際に行ってみると、うまく収縮出来ているかわかりにくい非常に難
しい運動になります。
皆さん骨盤底筋訓練を実施してみると、悪戦苦闘、四苦八苦。
ですが、徐々に感覚を掴んでいきました。
座った状態で骨盤底筋を締める、立った状態で締める、スクワットしながら締めるなど、様々な姿勢で骨盤底筋訓練を行いました。
最期は、みんなで楽しく脳トレ。
来月は「サルコペニア・フレイルチェック」を行います。
握力測定や立ち上がりテスト等を行い、自分の体をチェックしましょう。